結婚式

Shugiそう言えば先日(昨年の10月ですが)、我々の高校の同級生の結婚式に行ってきました。

奈良県の某所で行われた結婚式でした。とても素敵な結婚式で、幸せそうな二人を見てほんの少し涙ぐんだ、そんな一日でした。

そんな日の前日、我々は死ぬ気で祝儀袋を作っていました。

前日の23時頃から勃発した「祝儀袋会議」を経て、誕生したのが写真の彼女。

深夜にお人形さんの着物を縫って、髪の毛を三つ編みにし、ワックスで固め、云々。

気づけば既に日は昇り、外からチュンチュンと鳥のさえずりが。

そして遂に!目出度い祝儀袋の完成が完成したのです(ほとんど倉田が作りました。加治屋は眠気に勝てず、早々にダウン)。

ちなみに、お祝儀は彼女の素肌にぐるぐる巻きにしています。

こんなことも時々してますChelsea works。

今後とも末長いお付き合いをよろしくお願い申し上げます。

ご結婚、誠におめでとうございました。

3月イベント

ATC21

2016年、第一発目のevent出展が決まりましたのでご報告です。

来る3月19,20,21日の三日間、大阪はATCホールにて開催される「OSAKA ART & HANDMADE BAZAAR vol.21」!

姉妹店【革と金属の工房 キチジツ】と共に。

実は僕は高校を卒業する直前の数ヶ月間、ATCにあったパスタ屋さんでアルバイトをしていたことがありまして、前回行った時も思ったのですが、兎に角懐かしい!

そして残酷な迄にテナントの入れ替えが激しい!

僕のパスタ屋さん跡地も、知ってるだけで5軒目だったりするんです。

あのパスタ屋さんのフォッカチオが美味しくて、こっそり盗み食いしてるのがバレて怒られたこともあった・・・

先輩が水のグラスを落としたのをスライディングキャッチして、割れるのを防いだにも関わらず、飲食店のスタッフが店内でスライディングするとは何事かと怒られたこともあった・・・

そんな思い出たっぷりのATCに、是非とも皆さん遊びに来て下さい。

お待ちしております!

鬼はそと、福はうち

evel

2月3日、節分!

皆さんのお家には鬼、来ましたか?

我らChelsea worksの工房には毎年恒例の鬼(勿論ハンドメイド)がやって来ました。

手前の頭は、アイドル・かずほ君(もうじき3歳)。

ブレる写真でどれほどの恐怖が訪れたかお察し頂けるのではないでしょうか。

言葉にならない言葉を叫ぶ鬼。若干パニックのかずほ君。問答無用で豆投げる両親。

そんなに酷いことしたっけ、鬼?

いったい何をしたらそんなに世間様から嫌われてるんだ、鬼?

見たことあるキャッチコピーに「僕のお父さんは、桃太郎という奴に殺されました」というのがありました。

鬼は鬼なりの人生を生き、幸せを探しているんじゃないのでしょうか。

鬼はそんなに悪なのでしょうか。

今一度、鬼の人権を考えてみませんか。

節分になると、いつも「鬼も福もかかってきやがれ」という気持ちになります。

来年も来いよ、鬼。

経年変化について #red

960-480

経年変化について。

今回は #red の革です。

【Garcia】を後ろポケットに入れて使って一年半。カバンに入れてご使用になればもっとゆっくりと変化していくでしょう。日焼け等の具合によっても、若干色味が変わってくると思います。

自分で使っているとは言え、時々新品と見比べるとびっくりします。

この色の変化を村上春樹先生なら、美しい言葉で見事に表現してしまうんだろうなぁと、己の語彙力に悲しくなりつつ、このあたりで筆を置きます。

STAR WARS フォースの覚醒

STARWARS

はい、びっくりしますね。革製品屋のブログに突然現れるスターウォーズ。

今回は趣味に突っ走ってみようと思います。

さて、皆様ご存知の様に、現在公開中の『STAR WARS フォースの覚醒』を遅ればせながら観てきました。

これまで全6話(通算28年!)を通じて散々「フォースと共にあれ」「暗黒面に墜ちるな」「私がお前の父だ」と言ってきたのに、まだフォースって覚醒してなかったの!?というところから始まる訳です。

ちなみに、今回のスターウォーズがどんなだったとか言うのは個人的な信念に反するので書きません。是非とも劇場に足を運んで観て下さい。

が、一つだけ言いたいことがあります。今回のスターウォーズ、シリーズ史上、最もカッコイイ!キャラデザインからメカデザインからアクションからカット割まで、めちゃくちゃカッコイイ!それだけは言わせて下さい。

そんな訳で、フォースの覚醒を観る前に、脳をスターウォーズモードに切り替える為、数年ぶりにエピソード3まで(勿論4、5、6、1、2、3の順です)見返しましたが、総じてこのスターウォーズという作品、かなりカルト的な映画だなという結論に達しました。

いまでこそCGが発達して、もうどこからどこまでが実写なのかわからない状況ですが、初期の4、5、6に関しては、確実に人形なわけです。ヨーダとか、ジャバとか。

人形に本気ですがりつくルークとか、人形に鎖で繋がれたレイアとか、とんでもない撮影現場ですよね。絶対笑っちゃう。

でも、今なんかはきっともっと酷い訳で、なんなら宙に向かって芝居をしているんじゃないかと思われるのですが、俳優の皆さんは本当にすごいと思います(エピソード3のメイキングをちらっと見た時に、オビ=ワンが、長い棒の先に付いた顔に向かって会話していたのは衝撃的でした)。

今回エピソード3まで見返して再認識したことは、ダース・ベイダーの人生って、もんのすんごく悲しい!もし自分がベイダーだったら、耐えられない!

ベイダーがルークに「そうか、双子だったのか。オビ=ワンめ上手く隠しやがって」みたいなこと言いすが(エピソード6)、動揺しまくってるだろうなって思う訳です。「は!?双子!?え、マジで!?ちょっとルーク、再会の場を設けてくれよ。お父ちゃんがええモン食わしたるから!」と。

アナキン(言わずもがな後のベイダーですが)がお母さん助けに行ったら、訳わからん殺され方してしまって、復讐に我を忘れてお母さんの仇をうったら「お前はもう暗黒面に堕ちた」みたいに散々な結果になるし(エピソード2)。

シディアスがベイダーに「パドメはお前の怒りが強すぎて死んだ」みたいなこと言いますが(エピソード3)、エピソード6を待たずとも、正味あの場でベイダーに殺されてもおかしくないぐらい空気読めてないけど大丈夫!?とかとか。

そんなことを考えていると、いつの間にか私はベイダーにずいぶんと肩入れしてしまっていた訳です。

そんなこんなな気持ちで迎えるエピソード7「フォースの覚醒」。

ベイダー死すともシス死さず!?

是非とも劇場でご覧ください。

謹賀新年

2016

明けましておめでとうございます。

本年も変わらず良い作品を作り続けますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

思い返せば昨年は、京都で行われた「Ingress “Shonin”」を初め、沢山のイベントに参加出来ました。

沢山の方々と出会うことが出来ました。

今年も沢山の出会いに期待しつつ、これからお雑煮を食べようと思います。

皆様にとって本年がとても素敵な一年になることをお祈りしておりまーす!

※どこかで見た事あるデザインだな、というのはご愛嬌。

経年変化について #indigoblue

Garcia_blue_K

今回は経年変化について。

写真は #indigoblue の革です。

一年前のデザフェスで購入して頂いたお客様がこんなに変わったよ〜と見せてくれたもの。

我々も衝撃を受けました。こんなにかっこよくなるの!?すげぇ!!と。

私は indigoblue の名刺入れ(キチジツ製品)を使っているのですが、胸ポケットに入れたり鞄に入れて使ったりしているので、そんなに激しく色が変わることは今の所ないのです。

これは恐らく日頃ポケットに入れて使っているのだろうと思うのですが、丸一年でこうなると、この先どんなに変わって行くんだろうと、すごく楽しみです。

我々の使用しているリスシオという革は、長い時間をかけてたっぷりの脂を使って鞣されているので、特に手入れが必要なく、使えば使うほど艶のある光沢を発揮していきます。

言うなれば、ほったらかしで、使ってるだけで、こうなります。

使い込む程に手に馴染み、表面もツルツルいい感じ。

参考にしてみてくださいませ。

あらやだ、もう12月?

Garcia00

気づけばもう12月ですね。

クリスマスにお正月とイベント盛りだくさん。

クリスマス・イヴはよく聞くけども、イヴイヴとかイヴイヴイヴとか言われるともう訳わからんとここ数年思っています。

その理屈で言うならば、今日は「クリスマス・イヴイヴイヴイヴイヴ…(以下略)」。

先日、どこかのビルの木にクリスマス用の電飾を業者さんが飾り付けているのを見かけました。

結構大仕事なんですね。クレーンが出動していました。

わー綺麗ねーと思う電飾も、いろんな人の苦労があるのだと思うと少し感動的な気持ちになります。

さて、出品しているCreemaさんが、「彼へ贈る クリスマスギフト」と銘打って【Garsia】を紹介してくれているので、お知らせします(※上の画像をクリックすると特集にジャンプします)。

ちなみにですが「彼」限定ではないですよ。「彼女」でもいいし「伴侶」でもいいし「自分」でもいいかと思います。

意外とメンズと思われがちな【Garcia】ですが、女性の方にも実は人気で御座います。

Chelsea works は基本的に受注生産をしていますので、ご注文頂いてから最長で3週間お時間頂いております。

ですので、ご注文はお早めにお願い致します。

Creemaさん、いつもありがとうございます。

Design Festa vol.42 出展レポート

DF42

先日の11月21日と22日にDesign Festa vol.42に【革と金属の工房 キチジツ】と共に出展してきました。

今回のテーマを”脱・ギリギリ行動”と定めておりました。

目覚まし時計を6時にセット&起床!予定通りに玄関を飛び出し!最寄りの郵便局へ作品を受け取りにダッシュ!

今回こそは余裕を持って会場へ!

と意気込んでおりましたが、見事に達成できませんでした。

敗因は「什器のネジを持ってくるのを忘れた」です。

郵便局までは順調だったのですが、ふと思い出したのです。ネジ忘れを。

道の真ん中で荷物をほどいて、ネジ探し。

我々はあたかもここで勝手にデザフェス始めるぜと言わんばかり。

時間はまだ8時かそこら。家の近くのホームセンターは当然のように開いていない。

会場近くにホームセンターあるにはあるが、ざっと脳内で計算しても会場に入れるのがデザフェス開会の20分前ぐらい。

顔面蒼白でとりあえず駅に向かうのだと歩き出したところ、一軒、開店時間の前にも関わらず店内に電気が点いている小さなホームセンターを発見。

いい歳した大人二人、店主さんに泣きつきました。「ネジが、今、必要なんです!」

心優しい店主さんは、私たちにネジを売ってくれました。とても感謝しています。

ですが、我々はその直前まで環八沿いにお店を開いていた訳で、ビッグサイトに到着した時間はギリギリアウト。

軽快なアナウンスで「これからデザインフェスタvol.42開催です。よろしくお願いします」と言われた時に、我々はヒーヒー言いながら什器を組んでいました。

 

今回のデザフェスは、前回や前々回に気になっていた方や、もう既に購入を決めて来られた方が沢山来てくれました。

前回来て頂いて、今回「これ実は一枚の革で出来てるんだよ〜」と私が言う前に友人に紹介してくれる方もいました。

「ホームページ変わりましたね」と声をかけてくれた方も(個人的に感動しました)。

継続は力なりですね。本当にありがとうございます!次回も行きますデザインフェスタ。

そして今回のスペシャルサンクスは、我ら Chelsea works が初めてデザフェスに出展した時(つまり初めて人目に晒された時)に、これ売れるのかしらハラハラするわね、とソワソワしている時に【Garcia】を即決でご購入いただいたお客様でございます。

とっても自信がついた瞬間でした。

その方が、財布一年使ってこんなに色変わったよ〜と見せてくれたのです。

かなり衝撃的な変化具合に、驚きました。

その変化具合は近いうちに記事にする「経年変化について」シリーズで紹介させて頂きます。

とっても大事に使ってくれているみたいでホントに嬉しかったです。

皆様、またデザフェスでお会い致しましょう!

姉妹店【革と金属の工房 キチジツ】

hitsuji02今日は姉妹店【革と金属の工房 キチジツ】の紹介を。

最近イベントに必ず共同出展しているキチジツ。何を隠そう(別に隠してないですが)、同じ職人がやってます。厳密に言うと、職人夫婦がやってます。

人気の筆箱は、ドクターバッグから着想を得た独特の形です。私も使ってます。

カラーバリエーション豊富な名刺入れは、少しだけぷっくりと膨らんだ形がとても可愛いのです。私も使ってます。

他には信じられないほど細かな作りのペンダントや、ピアスもあったりして、Chelsea worksとはまた違ったコンセプトで作られています。

せっかくなので、ホームページに載っていない、今の所イベントで(しかも時々)しか登場しない「ひつじくん」の写真を載せて置きます。ちょっとしたレアキャラ。

針金で骨格を作り、毛糸をチクチクチクチク、無限にチクチクするとこんなひつじになるんですね。