カテゴリー別アーカイブ: 趣味に走ろう

ポケモンGO

20160714194234

このゲームはプレイする前から面白いことが確定している稀有なゲームです。

あの夢中になったポケモンと、文明の集大成とも言えるイングレスがくっついちゃったんだから。

面白くない訳がないじゃないか!

勿論ダウンロードしました、起動しました、ポケモン一匹捕まえました、でも僕はすぐに辞めました。

なぜかって?悔しいからです。悲しいからです。楽しすぎるからです。

だってだって、毎日毎日敵に見つからないようにコソコソプレイしているイングレスなのに、皆堂々とポケモンマスター目指しているからです。

だってだって、そのポケストップはここら一帯の重要なポータルで、毎日血を血で洗う戦闘が繰り返されている場所だからです。

だってだって、いくつAXAシールドつけても翌日にはぶっ壊されているポータルが、なんかめっちゃ可愛くなってるからです。

そのポケストップ、俺が申請したポータルやねんからなぁー!とかとか。

ポケモンGOを始めた先輩が言うんです「ポケモン捕まえに夜徘徊してまいそうやーw」って。僕はあなたにイングレス勧めましたよね?勧めましたよね!?あなた全然興味示してなかったじゃないですかー!って言いたくなるんです。それは違うことは勿論わかっているんです。わかっているんだけれども、喉元が痒いんです!

日夜、友人らに勧めては仲間陣営に引き込もうとしていた僕は、どうしてこんなに面白いゲームが人に理解されないのだろうかと少し心を閉ざした時期もありました。

そんなゲームにポケモン登場したら勝ち目ないじゃないですかぁ・・・。

面白いに決まってるじゃないですかぁ・・・。

すみません、Chelsea works は革製品屋です。

近いうちに夏のイベントのお知らせします。

その頃にはきっとポケモン図鑑完成させます。

ピエール・ルメートル

ALEX

「なんだこいつは、文春文庫の回し者か?」と思われても構わない!それほど面白い作家を紹介致します。

ピエール・ルメートル。

フランスの作家です。おどろおどろしい表紙が並んでおりますね。

私事で大変申し訳ないのですが、最近海外のサスペンス小説を読み漁っております。

と言っても、小説は初心者ですので「このミステリーがすごい!」とか「アメリカ探偵作家賞受賞!」とか、ただのミーハーじゃないかというチョイスを基本としています。許して下さい。

その例に漏れず、「このミス1位!週間文春1位!史上初6冠達成!」といううたい文句にまんまと引っかかり、画像真ん中の『その女アレックス』をまず手に取って読みました。

18禁のグロ描写に耐えれる方というのが注意としてありますが、んもう度肝抜かれる面白さです。

脳みそグルングルンに引っ掻き回されて、最後は「うわ!!」と叫んでしまう(実際私は本当に叫びました)。

映画で観たい!てか凄く映画的な上に凄くシナリオ的!と思ったら、どうやら映画化決定している様で、近いうちに観れるんじゃないかと期待しています。しかも作家が脚本も書いてたことがあるということで、大変納得。

あらすじは、裏表紙にも書いてるので割愛します。まず手に取ってみて下さい。

が、しかし!騙されてはいけない!というかもはや出版社に対する抗議になるのですが『その女アレックス』から読んではいけない!

『悲しみのイレーヌ』から読まなければならない!

この二作、”ヴェルーヴェン警部シリーズ”としてフランスで大人気らしいのですが、その一作目が『悲しみのイレーヌ』、二作目が『その女アレックス』なのです(ちなみに、ウィキペディアによると今のところ五作あるらしく、早く日本でも出版してくれないかと楽しみにしています。楽しみにしてるんですよ!文春さん!お願いしますね)。

ところが、日本では何を血迷ったのか『その女アレックス』→『悲しみのイレーヌ』の順番で発売されたのです。

何が問題かと言いますと、『その女アレックス』の中で『悲しみのイレーヌ』のネタバレがバンバン書かれている。

シリーズ物ですし、ヴェルーヴェン警部の葛藤を描くというとても大事なことなのですが、それって絶対オチやん!?ということがバッシバシ書かれている。

恐らく私の様に、アレックス読んでイレーヌ読んだ人がたくさんいるはず。そんな人たちを”被害者”と呼んでも良いと思う!

が、『その女アレックス』を読んだ後でも尚、『悲しみのイレーヌ』もめちゃくちゃ面白い(かなりグロいけれども)!

あー、この作家、脳みそ振り切ってるわ・・・と嫉妬に近い感情が湧くのです。

なので、イレーヌから読める人が羨ましい。とてもとても羨ましい。

一番右の『死のドレスを花婿に』もなんじゃそりゃ!?という展開が待っています。

是非、騙されたと思って読んでください。

くれぐれもイレーヌから。

それでは長くなりましたが、失礼いたします。

360 days for “Ingress”

Sojourner

また何だこれはという感じですが、趣味の会でございます。

「Ingress」というゲーム、皆さんご存知でしょうか?

ざっくりと説明しますとGPSを使った陣取りゲームです。天下のGoogleさんが作ってるスマホ用のゲームです(詳しくはこちらから)。

その Ingress の中に「24時間以内にポータルをハックして、それを360日連続で行わなければもらえない」という呪いめいた勲章があります(上の画像)。

その勲章を、去る2月28日にゲットしましたという報告がしたいだけのブログです。

ルールを簡単に説明しますと、世界中のプレイヤーが2チームに分かれています。

で、現実世界にある建物や銅像などが「ポータル」という基点に設定されていまして、その基点を三つ結んだ三角形を作ると作ったチームのポイントになるのです。「ハック」というのはアイテムをゲットする為のアクションです。

それが世界中で行われていて、その集計で現在どっちのチームが勝ってる負けてるを競い合うのです。

キモになる「ポータル」というのが、実際にそこに出向いてプレイしないといけないという、本当に足を使ったゲームです。例えば清水寺と首里城を結ぶリンクを張りたいとなった時、どちらの場所にも必ず行かないとリンク張れない、というゲームなのです。

そして、街中ではいたるところに「ポータル」があるのですが、田舎に行けば行くほど何もない広大な土地が広がっているだけ、というようなことになるのです。

で、上の勲章を得る為に、一年間、本当に大変でした。

私は仕事の都合で、割と日本中を駆け回っているのですが、田舎の方に行ってしまうとポータルが本当に無いんです。

以下、どんな逆境があったかをご紹介。

・冬の新潟:新潟は魚沼!ポータルあるにはあるが、積雪の為閉山しちゃってる山の中。簡単には行けない。

・茨城のどこか:周辺にポータルのポの字もない。

・熊本は阿蘇:美しい阿蘇山。第1回阿蘇ロックフェスティバルに行ったが、1キロ先のポータルに如何にしてたどり着くかが絶対的な課題だった。

・ベトナム:一番栄えている土地ハノイ!ポータルあるにはあるけど、電波がない!スマホが使えない!

・群馬は桐生:群馬の桐生市。しかも山の方。なにもない。

・ノロウィルス:ノロウィルスにかかり、家から出ることが出来ない。体をだましだまし、自宅から徒歩5分ぐらいのところにあるポータルまで這うように通う日々。etc…

そんな逆境に耐えて耐えて、時には眠すぎて意識が朦朧としていても、私は一年間忘れることなくハックしました。

それがなんやねんと思う方いらっしゃると思います。実際私もなんやねんと思っています。

ですがやはり逆境に打ち勝ってこそ人生は輝くのだと信じているのです。

以上、趣味の会になるとやたらと長くなってしまうのでありました。

失礼いたします。

STAR WARS フォースの覚醒

STARWARS

はい、びっくりしますね。革製品屋のブログに突然現れるスターウォーズ。

今回は趣味に突っ走ってみようと思います。

さて、皆様ご存知の様に、現在公開中の『STAR WARS フォースの覚醒』を遅ればせながら観てきました。

これまで全6話(通算28年!)を通じて散々「フォースと共にあれ」「暗黒面に墜ちるな」「私がお前の父だ」と言ってきたのに、まだフォースって覚醒してなかったの!?というところから始まる訳です。

ちなみに、今回のスターウォーズがどんなだったとか言うのは個人的な信念に反するので書きません。是非とも劇場に足を運んで観て下さい。

が、一つだけ言いたいことがあります。今回のスターウォーズ、シリーズ史上、最もカッコイイ!キャラデザインからメカデザインからアクションからカット割まで、めちゃくちゃカッコイイ!それだけは言わせて下さい。

そんな訳で、フォースの覚醒を観る前に、脳をスターウォーズモードに切り替える為、数年ぶりにエピソード3まで(勿論4、5、6、1、2、3の順です)見返しましたが、総じてこのスターウォーズという作品、かなりカルト的な映画だなという結論に達しました。

いまでこそCGが発達して、もうどこからどこまでが実写なのかわからない状況ですが、初期の4、5、6に関しては、確実に人形なわけです。ヨーダとか、ジャバとか。

人形に本気ですがりつくルークとか、人形に鎖で繋がれたレイアとか、とんでもない撮影現場ですよね。絶対笑っちゃう。

でも、今なんかはきっともっと酷い訳で、なんなら宙に向かって芝居をしているんじゃないかと思われるのですが、俳優の皆さんは本当にすごいと思います(エピソード3のメイキングをちらっと見た時に、オビ=ワンが、長い棒の先に付いた顔に向かって会話していたのは衝撃的でした)。

今回エピソード3まで見返して再認識したことは、ダース・ベイダーの人生って、もんのすんごく悲しい!もし自分がベイダーだったら、耐えられない!

ベイダーがルークに「そうか、双子だったのか。オビ=ワンめ上手く隠しやがって」みたいなこと言いすが(エピソード6)、動揺しまくってるだろうなって思う訳です。「は!?双子!?え、マジで!?ちょっとルーク、再会の場を設けてくれよ。お父ちゃんがええモン食わしたるから!」と。

アナキン(言わずもがな後のベイダーですが)がお母さん助けに行ったら、訳わからん殺され方してしまって、復讐に我を忘れてお母さんの仇をうったら「お前はもう暗黒面に堕ちた」みたいに散々な結果になるし(エピソード2)。

シディアスがベイダーに「パドメはお前の怒りが強すぎて死んだ」みたいなこと言いますが(エピソード3)、エピソード6を待たずとも、正味あの場でベイダーに殺されてもおかしくないぐらい空気読めてないけど大丈夫!?とかとか。

そんなことを考えていると、いつの間にか私はベイダーにずいぶんと肩入れしてしまっていた訳です。

そんなこんなな気持ちで迎えるエピソード7「フォースの覚醒」。

ベイダー死すともシス死さず!?

是非とも劇場でご覧ください。

あらやだ、もうクリスマス?

unnamed

気づけばもう11月も折り返し。毎年この時期はタイムスリップした気分になります。

昨日、作品を出品しているミンネさんからお知らせが届きまして、嬉しいことに「ミンネのクリスマス2015」という特集に【Garcia】を紹介して頂きました。(※画像をクリックすると特集にジャンプします)

ありがとうございます、とても嬉しいです。

クリスマスと言えば、サンタを待つ少年少女、きゃっきゃと楽しむカップルや家族、街のネオンがやたらと目にしみる自由人と悲喜交々な日。

いつからこんなに色々”見える”日になってしまったのでしょうか。

街の印象としては、割とカオス。

カオスと言えば、皆さん『MAD MAX 怒りのデスロード』はご覧になりましたか?

我々 Chelsea works な二人も、通算五回劇場に足を運ぶ程、ドはまりした映画なのです。

なぜクリスマス云々と言ってる時にその話をするかと言いますと

『MAD MAX』と『MERRY X’MAS』がぱっと見よく似ている(賛否両論)。

その上、両方共すんごいカオスだし、「What a lovely day!!!」な訳です。

てなことで、今年はサンタさんに『MAD MAX 怒りのデスロード』の初回限定版のBlu-rayなぞをお願いしてみようと思います。

それでは、皆様、よいクリスマスを。願わくは Chelsea works を添えて。

追伸:時々完全に趣味に突っ走ったブログ書いてみようかと画策中です。映画や音楽や漫画や色々。お楽しみ(?)に。